太白ごま油は肌も髪もつやつやにしてくれるすぐれもの

肌が乾燥したり髪がぱさぱさになったりして悩んでいる人は少なくありません。空気が乾燥する冬には乾燥に頭を悩ませる人が多いのもわかるのですが、電車でも会社でも常にエアコンで快適に整えられた室内で過ごすことの多い現代人は、季節に関係なく乾燥に悩まされる環境にさらされ続けている事になります。乾燥対策に身近にあるもので高い効果を得られるのが太白ごま油です。

ごま油の種類

ごま油というと中華料理にふんだんに使われる褐色のこうばしい油を想像します。ごま油には主に製法によって異なる焙煎ごま油、低温焙煎ごま油、太白ごま油の3つの種類があります。普段料理作りに使用するこうばしい香りが食欲をそそるのがゴマをしっかりと焙煎してから搾って作られる焙煎ごま油です。こうばしい香と濃い茶褐色の色が特徴です。そして焙煎ごま油よりも低温でじっくりと焙煎してから搾ったものた低温焙煎ごま油で、香りがやや甘い感じになり色も淡い琥珀色をしているのが特徴です。そして原料のゴマを焙煎せずに生のままで絞って作られるのが太白ごま油と呼ばれるもので、無色無臭でゴマグリナンが最も豊富に含まれるのが特徴です。

太白ごま油のすごい力

ごま油が健康に効果的で他の油と比較すると酸化しにくいといわれるのは抗酸化作用の高いゴマグリナンが豊富に含まれているからだといわれます。製造される時に熱を加えずにゆっくりと圧搾して作られる太白ごま油には、このゴマグリナンを始めビタミンなども豊富に含まれている事から、食用には勿論、美容オイルとして使用することで肌や髪を美しく保つ効果が期待できます。肌に塗って使用することでごま油の成分が毛穴から毛細血管に入り、血液によって体全体をめぐって骨にまで到達するとされ、さらに体にたまっている毒素を対外へと排出してくれる効果もあるといわれています。ただし美容に使用する場合には太白ごま油をそのまま使用するのではなく、ごま油を100度まで温めるキュアリングという加熱処理をしてから使用するようにします。

髪や肌をきれいにする使い方

太白ごま油を使った美容法は、まずは頭から始めるようにします。キュアリングして冷ました太白ごま油を掌に取り、まずは髪の毛と頭皮につけて優しくマッサージするように馴染ませタオルを巻きます。そして顔から首や肩、バストにかけて、リンパの流れに沿ってごま油を塗った跡にマッサージして馴染ませます。同じく腹部から背中、お尻、ももを通って足、最後に足の裏までリンパマッサージの要領で強すぎない力で徐々に下に向かってマッサージを行い、オイルが体に浸透するまで15分ほど体を暖かくして待ちます。その後オイルをふき取って終了なのですが、全身マッサージは中々手間がかかって大変だというときには入浴時に髪と頭皮、顔からデコルテにかけて掌で温めたオイルを塗ってマッサージし、半身浴をしながら15分ほど置いてからシャンプーと洗顔をして洗い流すのがおすすめです。続けることで肌も髪もつやつやにする効果があります。

乾燥は美容の大敵なので、高価な化粧品をたっぷりと使って時間をかけてケアしているという人は少なくありません。けれどもインドにつたわるアーユルヴェータにも使用される太白ごま油を使うことで、高額なお金をかけなくても美しく健康な肌や髪が手に入れられるのだとしたら、試してみる価値は十分にあります。コスパもよく効果的、そして何よりも食べることもできる安心な材料を使った美容法、それが太白ごま油の美容法です。